彼女は怒っているのか、挨拶()私の方を見ようともしなかった。
今日は天気がいいから、散歩()一人暮らしの祖母の様子を見てこよう。
悪いことをしても人に知られ()、黙っていれば大丈夫だと思っている人がいる。
困っている人を見たら、何とかしてあげたいと思うのは()である。
息子も息子()考えてやっているようだ。あまり型にはめるようなことはよそう。
子どもを叱らずに甘やかすことが、子どもを愛することだと思っている親は多い。その結果、子どもは2歳に()、すっかりわがままな王様のようになってしまう。
今の会社は家から遠い()、給料が安いから、辞めたいと思っている。
駅の近くに住もうと思って、アパートを探している( )です。
封筒の中を開けてみると、何だか様子が変です。手紙にはぺージ数が書かれていましたが、その数が4ぺ―ジから始まっているのです。「初めの3ぺージはどこだろう?」と、もう一度封筒の中を見てみましたが、何も入っていません。でも、そのかわりに小さいメモが入っているのを見つけました。そこには、こんなことが書かれていました。問:「そこ」は何を指していますか。
小さな子供たちは見るもの、触るもの、なんでも不思議がります。「あれなあに?」「なぜ?」「どうして?」の連発で大人たちを困らせます。いざ説明してやろうと思って、どうしてもうまく説明できず、自分ではわかっていると思っていたことが、実はさっぱり分かっていなかった、と発見させられることがあります。問:「発見させられる」とあるが、誰が発見させられるのか。
33頁の発展問題2の文章を読んで、文章の内容と合っているかどうか、判断してください。写真も髪形も、相手が喜ぶだろうと思ってほめたのだが、ほめたことでかえって相手の気分を害してしまったのはショックだった。
駅の近くに住もうと思って、アパートを探している( )です。
封筒の中に小さいメモが入っているのを見つけました。そこには、 こんな ことが書かれていました。 「3人に同じ内容の手紙を書こうと思いましたが、手が疲れてしまいました。手紙は全部で9枚あるので、残りは3人で会って読んでね。」 問:「こんなこと」は何を指していますか。
ひとりの子どもの話です。 仕事で疲れ切って、家ではごろごろしてテレビばかりを見ている父親はあまり存在感がない、まるで透明人間みたいだ、という子の文章がありました。 これ ではいけない。子どもたちに、父親が働いている姿を見せたらどうか。そういう意見もあって、ある母親は子どもを連れて、父親が働く工場へ行くのです。 問:「これ」は、何を指すか。
島に住んでいる動物と大陸に住んでいる動物とでは、サイズに違いが見られる。典型的なものは象で、島に隔離された象は、世代を重ねるうちに、どんどん小形化していった。島というところは、大陸に比べ食物量も少ないし、そもそもの面積も狭いのだから、動物の方もそれにあわせてミニサイズになっていくのは、なんとなく分かる気がするが、話はそう単純ではない。鼠や兎のようなサイズの小さいものを見てみると、これらは逆に島では大きくなっていく。問:島に住んでいる動物のサイズはどうなるか。
今年の夏休みを利用して論文を書くための資料をできる( )多く集めようと思っています。
先日、先生とクラスの日本人の友人と一緒に昼ご飯を食べに行きました。私は先生と食事をするのは初めてでした。みんなはメニューを見て、好きな食べ物を注文しました。私も値段を心配しながら、カレーライスを注文しました。先生が全部払うのはたいへんだと思ったからです。みんなで楽しく食事をした後で、一人の学生がお金を集め始めました。それぞれの料理の代金を出しているようです。私はちょっとびっくりしました。そのとき、日本には、「わりかん」という習慣があることをはじめて知りました。問:この人はどうしてびっくりしたのですか
語のまとまりの分け方が正しいかどうか、判断してください。 しなければならない/ことは/もちろん/言われなくても/分かっているが/、しよう/しようと/思っている/うちに/、どんどん/時間が/過ぎていく。
妹は1月の地震がよほど怖かった、今でも時々夢を見て驚いて飛び起きることがあると言っている()。
この連続ドラマは、最初はつまらないと思ったが、見ているうちに()。
誰でも鳥の()空を飛びたいと思うという夢を持っているでしょう。
あの映画を見たことが、北海道に留学しようと思った()。
日本ではペットといえば、犬や小鳥や金魚などが一般的だったが、最近は蛇や豚などこれまでペットと思われていなかったものも飼われるようになってきた。また、飼い方も変わってきている。これまで人とペットの間は飼っている人と飼われているものというはっきりした上下関係があった。しかし、いまは家族の一員のように思っている人が多い。ペットをまるで自分の子どものようにかわいがる人が多いのだ。これは家族構成の変化などが影響しているためと思われる。記念写真を撮りにわざわざ写真館へ行ったり、洋服を着せたりする人もいるそうだ。また、日本の狭い住宅事情に合うことから、手軽に(轻松、随意)飼える小さなペットが好まれている。最近では、ペットを家の中で買う人が多くなってきている。(ア)ペットを飼ってもいいアパートやマンションはどこも人気がある。ペットを飼う人の数は着実に増えているのだ。最近、日本人とペットの関係はどのようになっていくのかというアンケート調査が行われた。その結果、「家族同様に生活する世帯が増える」、「老後のパートナー(伴儿)としての重要性が増す」と答えた人が多く、少子・高齢化が進む中、ペットの地位は確実に高くなってきているようだ。文中に「洋服を着せたりする」とあるが、洋服を着るのはどれか()
緑の中にいれば落ち着き、安心だ。なぜだろう。わたしたちは高等なサル(猿、猴子)だから。サル類の生態的特徴は森の中で木の上に住んでいることである。前後左右を全部緑に囲まれ、その中で適応してきて、緑の中にいると安心だという感覚が、われわれの本性の中に、生まれながらあったのだと思う。人間にとって、森は(ア)生産資源である。(イ)環境資源でもある。(ウ)文化的な資源でもある。残念ながら日本ではこれまで文化的な利用の面が西欧に比べてとても低調だった。森の文化というと難しいようだが、川遊びと同じように、森遊びがあっていいと思うのである。特に子どもたちを森に誘いたい。本来子どもは、みな野生の力を持っている。それが強い教育管理の下で抑圧されている感じがする。草も木も虫も魚も命を持つものである。命あるものとの対話の楽しさを、子どもたちに知ってほしいのである。われわれの内にある自然が外の自然と触れ合って、いろいろな余韻を奏でていく。それが森遊びの楽しさである。その中で子どもの野生の力が出てくるはずだと思う。森遊びが子どもの本来の野生の力を出すことのできる理由はどれか()。