私たち人間の生活は、他の人々と互いに交わり合うこと()成立しない。
なぜ「いじめ」のような事件が起きるのであろうか。いろいろ議論は()学校の内部だけの問題でないことは確かである。
今、彼は興奮しているから、気に()ようなことは言わない方がいいよ。
彼女は機嫌が悪いと大声でどなりちらすことがある。時には、()ようなひどいことを言うこともある。
一生のよい友だちを持つことは、時には運がある。よい友だちに()人でも、タイミングが悪ければ、互いに理解し合えないで別れてしまうこともある。
最新の医学を()しても、彼女の病気を救うことはできなかった。
不況が続く中、どの会社も生き残るために必死である。しかし、社員()会社なのだから、社員に負担をかけるようなことは、できるだけ避けなければならない。
私たちは()通して世界中の情報を手に入れることができるようになりました。
日本で暮らして行く()大事なことは、他人とあまり違うことをしないことです。
親友のあなたの頼み()、人をだますようなことはできないわ。
道もわからなくなったし、食べ物も食べてしまった。こうなった()は、できるだけじっとしていて、助けが来るのを待つことにしよう。
息子も息子()考えてやっているようだ。あまり型にはめるようなことはよそう。
現状に即した対策を()、理論だけが空回りしている。これでは事態を打開することは難しいだろう。
集団で動くときには、人に迷惑をかけるような()行動をしてはならない。
今の情報化社会では、メディアを通してさまざまな体験ができるようになった。だからこそ、实際に()体験することの重要性も増してきている。
数学に関してぜひとも言っておきたいことがあります。 数学が嫌いな人が多い理由の一つは、数学はできるかできないかがはっきりしているためです。できないとどうしても嫌いになるのです。そこで、ぼくがどうやって数学を勉強してか、それについて話をします。 ぼくは、14歳のとき、夏休みにずっと親の別荘にいて、昼間ずっと数学の問題を解いていました。数学の分厚い問題集の中の問題を解く。 これ はけっして日本人ができないことではありません。 問:「これ」とはどのようなことか。
仕事人間という言葉は、人生を会社にささげてしまい、定年後に何もできないようでは困るという意味で使われることが多い。確かに人間として、会社での仕事だけしかできないというのはある意味でさみしいことかもしれない。けれど、一生目標がみつからず、「合わない」「向かない」と繰り返すより、ずっと素直で幸せと言えるのではないか。 問:この文章で筆者が最も言いたいことは(A)です。 (A)仕事しかできない人生というのは困るし、さみしいが、しかたないことである。 (B)すべてのものの中で会社の仕事を一番に考えて生きるのも幸福な人生と言える。
語のまとまりの分け方が正しいかどうか、判断してください。 しなければならない/ことは/もちろん/言われなくても/分かっているが/、しよう/しようと/思っている/うちに/、どんどん/時間が/過ぎていく。
日本ではペットといえば、犬や小鳥や金魚などが一般的だったが、最近は蛇や豚などこれまでペットと思われていなかったものも飼われるようになってきた。また、飼い方も変わってきている。これまで人とペットの間は飼っている人と飼われているものというはっきりした上下関係があった。しかし、いまは家族の一員のように思っている人が多い。ペットをまるで自分の子どものようにかわいがる人が多いのだ。これは家族構成の変化などが影響しているためと思われる。記念写真を撮りにわざわざ写真館へ行ったり、洋服を着せたりする人もいるそうだ。また、日本の狭い住宅事情に合うことから、手軽に(轻松、随意)飼える小さなペットが好まれている。最近では、ペットを家の中で買う人が多くなってきている。(ア)ペットを飼ってもいいアパートやマンションはどこも人気がある。ペットを飼う人の数は着実に増えているのだ。最近、日本人とペットの関係はどのようになっていくのかというアンケート調査が行われた。その結果、「家族同様に生活する世帯が増える」、「老後のパートナー(伴儿)としての重要性が増す」と答えた人が多く、少子・高齢化が進む中、ペットの地位は確実に高くなってきているようだ。文中に「洋服を着せたりする」とあるが、洋服を着るのはどれか()
人間の体を機械と(ア)同じように考えることがよくあります。人体も、機械のように心臓や胃や目などの部品が集まってできていると考え、胃がおかしいときには胃という部品が故障したと考えます。したがって、胃を修理すれば、病気が治ったと考えることになります。また、その部品にしても、心臓はポンプで、目はカメラで、脳はコンピューターのようなもの、と考えたりします。そういう、脳はコンピューターと同じに考えるひとは、(イ)コンピューターと同じように働く脳を優れたものと思うようになります。速く正確に計算できたり、なんでもそのままに記憶できたりすることが頭のいいことだ、と考えている人も(ウ)でしょう。(エ)人間は機械と同じなのでしょうか。人間はただの複雑な機械であるだけなのでしょうか。もちろん、人間には機械に似たところもあります。だから、人間のことを機械を研究するように研究するのも無意味ではあるませんが、しかし、(オ)それでわかる事は人間の一面にすぎません。(カ)、アメリカでは1976年の建国200年を記念するつもりで、その何年も前に、火星へのロケット着陸とがん制圧と言う大きな研究目標を立てました。このときまでに科学者が力を合わせて大規模な研究を続けた結果、すでに月旅行に成功していました。(キ)、その月旅行の科学を発展させて、火星ロケットにも成功しました。ところが、一方のがん制圧のほうは期待したような成果をあげることはできませんでした。つまり、機械を作る科学のほうは急速に進歩していきますが、人間の病気を治す科学のほうはそう簡単にはいかないということです。人間は機械と同じではないからです。(ク)人間は「いつも生きるために行動する」という点が機械と違うのです。機械は生きていませんから、生きるために行動するのではありません。文中の(ク)に入れるのに最も適当なものはどれか()
人が「白い、皿、置く」と言いながら、白い皿を置いて見せると、「白い」「皿」「置く」ということばの意味を理解して、手足を動かして同じ動作をすることができる人工知能が入ったロボットが開発されたそうだ。 今までも人工知能は使われていたが、人のことばや動きから、意味を理解して動くロボットというのは世界で初めてだそうだ。初めに単語や文法を教えておく必要はないし、外国語の学習も可能ということだからまったく驚きだ。 問. このロボットが今までのものと違うのはどんな点か。
問:地震が起きたとき、そしてしなければならないことは何ですか。 ①日本はとても地震の多い国です。②数年に一度はどこかで大きな地震が起こっています。③そのため、日本では、家庭、学校、会社、地域など、さまざまなところで避難訓練を行く、本当に地震が起こったとき、慌てないで行動ができるように練習しています。 ④皆さんは大きな地震を経験したことがありますか。⑤日本に留学している人、また留学する予定の人は、地震が起きたときどのように行動すればいいか、ぜひ知っておいてください。 ⑥地震が起きたとき、まず、しなければならないことは、落ちてくる物でけがをしないように、机やテーブルなど丈夫な物の下にもぐることです。⑦もぐれるところがない場合は、頭を守ることが重要です。⑧頭の上に、クッション、上着、かばんなどを乗せ、頭をしっかり守ってください。⑨タンスが倒れたり、棚に乗せてある物が落ちてきたりするので、タンスや棚などからは離れてください。 ⑩次に、火を使っているところがあれば、揺れがおさまったときを見
世の中には「信じようが信じまいが…」という話はいくらでもある。そうして何かとんでもない話をしていても面白くない人である――という単純な公式が成り立つような気がする。それからまた国によって、____民族によって、そういうふうに思う人が多い国と少ない国、というのがかなり明確にあるような気がする。
8、できる人と思わせるためには下準備が必要である。しかし、実は最大の下準備は、何といっても「自分を知る」ことである。というのは、できないものをできるように見せるのはかなり難しいが、自分の長所を前面に出せば、できるように見せるのはそう難しくないということである。だから、欠点を隠そうとするより、長所を目立つようにしたほうが、できる人に見えるのだ。 問:この文章で筆者が最も言いたいことは何か。答えは(A)です。 (A)自分をよく分析し、欠点が目立たないようにすれば、他人からできる人と思われる。 (B)できる人と思われるには、自分の長所を周りの人によくわかるようにするのがよい。